この本の目的は、皆さんが抱えている PC作業に対する不安や焦りを少しずつ確実に解消し、「安心して仕事に取り組む」ことができるようになってもらうこと です。
ビジネスメール管理、Excel・PowerPoint・Word操作やAIの活用など、PCスキルに必要な要素を学ぶことで、どんな方でも「PC操作に自信を持つ」ことができるようになります。
本書は、職場で実際に必要とされるPCスキルを厳選し、この一冊にまとめた情報を実践していくだけで、自然と仕事で信頼を得るためのITリテラシーを身につけられるように工夫しました。
また、情報収集法、ビジネスメールマナー、見やすく印象の良い表の作成、相手に好印象を持たれるための各種配慮、説得力を増す書類作成法など、 ちょっとした工夫で毎日の仕事がうまくいくようになる仕事術も解説 しています。これらのスキルは、日々の仕事はもちろん、副業やキャリアチェンジのための強力な武器ともなるでしょう。
本書が、「明日から自信をもって働くための参考書」として、皆様のビジネスライフを少しでもサポートできることを願っています。
あなたの努力と成長が、輝かしい未来を切り拓くことを心から信じています。
安心して働くためのパソコン仕事術
安心して働くためのパソコン仕事術 Excel＋Word＋PowerPoint＋Outlook＋AI
『安心して働くためのパソコン仕事』 完全目次
■1章 知っておきたいパソコン操作の基礎
◆知っておくと便利なキーと入力操作
●キーボードで知っておきたいキー
●キーの表記と入力
●Fnとファンクションキー
●日本語入力のオンオフを小指でする
●記号を一覧から入力する
◇コラム 読みで記号入力する
●苦手な英単語を正しく入力する
●再変換で間違えた変換を正す
◇コラム 音声入力で楽々日本語入力
◆コピー&ペーストの基本と活用
●コピー＆ペーストで仕事を減らす
●ミスった操作のやり直し
●コピーした内容を一覧から選択して貼り付ける
◆便利な「これだけ知っておけば」のOffice共通操作
●リボンの理解はOfficeの理解
●リボンの折りたたみと表示
●ダイアログによる詳細設定
●リボンコマンドを素早く済ます
●「保存」操作をわかりやすくシンプルにする
●操作がわからない時に便利なテクニック
◆アプリを並べての作業のしやすさを確保
●ウィンドウの複数形がウィンドウズ
●ウィンドウをスナップして並べる
●スナップレイアウトで上手に並べる
◇コラム 素早くスナップレイアウトする
●目的のウィンドウに素早くアクセス
●ウィンドウの一覧を表示して切り替える＆並べる
◇コラム ウィンドウは閉じないで楽々作業
安心して働くためのパソコン仕事術
安心して働くためのパソコン仕事術 Excel＋Word＋PowerPoint＋Outlook＋AI
■2章 スマートな情報収集とWebブラウザー
◆目的の情報をゲットするための検索テクニック
●情報を簡単に取得するためのテクニック
●キーワードを組み合わせた検索
●あるキーワードを含めずに検索したい
●熟語を検索したい
●検索指定のまとめ
●最新の情報を取得したいときに便利な期間指定
◇コラム Web検索で指定言語&地域の情報を取得する
◇コラム 特定のサイト内をWeb検索する
●目的の画像をWebで探す
●この写真は「どこ？＆なに？」を検索する
◆AIでらくらくクオリティアップ
●無料のCopilotで仕事のクオリティアップ
●Copilotに質問して回答してもらう
●Copilotに情報をわかりやすくまとめてもらう
◇コラム 専門家として回答してもらう
●つたない文章をAIできれいな文章にしてもらう
●Copilotで画像を生成する
◇コラム さまざまな場面でのCopilotの活用
◆情報を縦横無尽に横断するためのブラウザーテクニック
●検索サイトを開かずにアドレスバーから検索する
◇コラム Microsoft Edgeのアドレスバー検索をGoogleにする
●表示しているWebページの中身から情報を探す
●海外Webページを翻訳して情報取得する
●Webを自分の目で追わずに内容を理解する
●思わず閉じてしまったWebを再表示する
●履歴から以前に見たWebを簡単に開く
●キーワードを入力しないで検索＆Copilotに質問する
◆情報管理のためのブックマーク
●ブックマークの利点
●ブックマークにWebサイトを登録する
●［お気に入り］にアクセスしてブックマークを開く
●Webサイトを一気に開いて効率的な情報収集
◇コラム フィッシング詐欺の対策にも有効なブックマーク
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安心して働くためのパソコン仕事術 Excel＋Word＋PowerPoint＋Outlook＋AI
■3章 Outlookで漏れなくメールと予定を管理する
◆メール作業をそつなくこなすためのポイント
●ビジネスメールを作成する際に気を付けるべきマナー
●Outlookの画面構成
●ビューを軸に操作すればOK
●スレッド表示（グループ化）の解除でわかりやすく管理
◇コラム 新しいOutlookとOutlook 2024／
●Microsoft 365のOutlookの違い
◆メール作成と宛先
●メールの宛先指定は「返信」が便利
●メールの作成や返信はポップアウトして便利に
●宛先/CC/BCCの使い分け
◇コラム 心の余裕が生まれるメール返信術
◆AI活用でメール本文記述に悩まない
●メール本文記述の際のポイント
●AIを活用して悩まずメール本文を作成する
●AIでメール文章にミスがないかを確認する
◆相手に信頼してもらうための署名
●署名に記述すべき内容
●署名の作成と設定
●自動的に署名を挿入する
●メール作成画面で署名を切り替える
◇コラム メールはどこに保存されている?
◆添付ファイルとメール送信
●メールにファイルを添付する意味とファイル形式
●メールにファイルを添付する
◇コラム クラウドストレージでファイルを受け渡す
◆知っていると便利過ぎるメール機能
●休日や緊急時に便利な自動応答によるメール対応
●送信メールのタイミングを指定できるスケジュール送信
●よく利用するメールアドレスの管理（連絡先）
◆メールを受け渡すための印刷とPDFファイル作成
●メールの印刷
◇コラム 1枚で複数ページを収める印刷
●メールをいつでも閲覧できるPDFファイルにする
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■4章 Excelで仕事をそつなくこなす
◆Excelのここがポイント
◆Excelで何ができる? 世の中でどう使われている?
●Excelは「要所だけ」を押さえればOK
●Excelの画面構成と部位名
◆Excelで見栄えのいい表を作るコツ
●きれいな表を作る理由
●作業しやすい＆プロの印象を与える表の作り方
●使いやすく見やすい表を作るためのコツ
◇コラム 知っておきたい「テーブル化」の超メリット
◆セル操作をスマート&スムーズにする操作
●ストレスのないセル移動と編集
●セルの入力確定時の方向
◇コラム 「Enter」を押した際の方向のカスタマイズ
●セル内で改行して見やすくする
●セルに固執しないで数式バーで入力する
●ウィンドウ枠の固定
◇コラム 大きな表で活用したい端への一発移動
◆セルの書式設定だけで目的を済ますテクニック
●セルの書式設定であらゆるデータ表示を解決
◇コラム よく使う「セルの書式設定」のショートカットキー
●通貨の表示形式
●敬称の「様」を末尾に付ける
●桁区切りと「～円」をユーザー定義で設定する
●桁揃えのための「ゼロ」を前に付ける
●日付の表示形式
●日付の表示を自在に設定する
◇コラム メモや書置きはセル入力しない
◆表を見やすく使いやすくするフォント・配置・塗りつぶし
●セルに対するフォント・配置・塗りつぶしの設定
●表の数値や文字の配置を整える
●文字列の多い表の配置を整える
◇コラム 見出し行の文字数が多過ぎて表が不格好になるときの対処
●セルをまたいだ文字のセンタリング
●セルの背景色（塗りつぶし）を指定する
●セルのフォントの指定（フォントサイズ・フォントの色）
◇コラム Excelの数値ではプロポーショナルフォント利用に注意
◆行と列の幅の最適化と罫線を引くコツ
●行の高さと列の幅の決め方
●行の高さを数値指定する
●行と列の挿入
●罫線の引き方
◇コラム Excelの表とWordの表の違いは?
●罫線を確認する
◆Excelの関数と数式は覚えなくてOK
●関数を覚えなければならないのは過去の話？
●数式を入力しないで結果を求めてしまう
●合計を一発で求める
●目的を入力して数式に関数挿入する
●関数の引数をアシストしてもらう
●自分で悩まず「AI」を賢く使って数式を作成してもらう
◆オートフィルや一括入力で楽々作業
●オートを基本になるべく手入力しない
●自動入力候補ですぐに入力
●一気に値・文字・数式を入力する
●オートフィル（自動入力）を活用して自在に入力する
●オートフィルを応用して自在に入力する
●フラッシュフィル
◆テーブル化で楽々Excel作業
●デザインや追加行列の書式＆数式の自動化
●データの自動拡張
●テーブルデザインの変更
●絞り込み表示（フィルター）
◇コラム 集計行の表示
●並べ替え（ソート）
●テーブルを解除してデザインだけ残す
◆グラフを使い分けて表を分析する
●グラフを作る目的を明確にする
●用途から考えるグラフの種類
●グラフの作成
●グラフ要素のカスタマイズ
●クイック分析でグラフを作らず分析する
◆Excelでの印刷とPDFファイル作成
●Excelできれいに印刷するためのコツ
●印刷プレビューの表示
●ページレイアウトの調整
●印刷物として必要な情報を紙の余白に付加する
●2ページ目以降も見出し行を印刷する
●印刷とPDFファイルへの保存
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安心して働くためのパソコン仕事術 Excel＋Word＋PowerPoint＋Outlook＋AI
■5章 Wordで見やすい文章を書く
◆Wordのここがポイント
◆Wordで何ができる? 世の中でどう使われている?
●Wordは美しい書類を作成可能
●Wordの画面構成
◆見やすい文書のための文字の効果とフォントの設定
●文字装飾における注意点
●見出しのフォントと本文フォントの設定
◇コラム フォント選びの考え方
●文字装飾とフォント
◇コラム ビジネスで利用してはいけない文字効果
●文字装飾のコピー
●文字装飾後のクリア
◇コラム プロポーショナルフォントと読みやすさ
◆随所で活用したいWordの文字編集機能
●他のアプリの文章をコピー＆ペースト
●英文の和訳や日本語の英訳
●文字カウントして単語数や文字数を確認
●見出し行やセルに入りきらない文字列への対処
◆映える書類を作るための画像やオブジェクトの挿入
●ビジュアル化が説得力に違いを生む
●文中に画像を挿入する
●他のアプリのオブジェクトをWordに挿入する
●デスクトップを切り取って画像としてWordに挿入する
◇コラム Snipping Toolをよく利用する場合のカスタマイズ
●画像のサイズ変更と文字の折り返し
◇コラム 画像のレイアウトを詳細に設定する
◆寸法が正確で美しい表で人と差をつける
●きれいで正確な表を作れるWord
●表の挿入方法
●表のスタイル設定
●行と列の追加と削除
●表のプロパティの表示
●セルの寸法とセル内の縦位置
●セルの網掛けと線種の設定
◆ヘッダー／フッターで書類をわかりやすく
●ヘッダー／フッターの存在意義と役割
●フッターの設定
●ページ番号の挿入
●日付と時刻の挿入
●文字列や会社ロゴなどの挿入
●先頭ページのみヘッダー／フッターを入れない
◆ちょっとしたミスをなくす文章校正
●文章校正の重要性
●表記の揺れをチェックして統一する
●文章を校正して間違いのない書類にする
◇コラム 業界固有の名詞や表現の対処
●文章校正をカスタマイズする
◇コラム AIで文章を読みやすくする
◆Wordの印刷とPDFファイルの作成
●Wordで印刷する前に「印刷プレビュー」で確認
●印刷するページの指定
●印刷プリンターの指定とPDFへの出力
●1枚の用紙に複数ページを印刷
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■6章 PowerPointで褒められる資料を作る
◆PowerPointのここがポイント
◆PowerPointで何ができる? 世の中でどう使われている?
●わかりやすい資料を作成できるPowerPoint
●PowerPointの画面構成と部位名
◆「人に伝える」「誰にとっても見やすい」共通テクニック
●伝えるテクニックを知ることが第一歩
●情報を伝えるための「5W1H」
●色彩テクニック（色相環・補色・同系色・暖色・寒色）
●魅せる＆見せる文章テクニック
●ビジュアル化テクニックとAI活用
◇コラム AIを活用して箇条書きや表にまとめる
●レイアウトテクニック
◆スライドの作成とスライドマスター
●プレゼンテーションの作成
◇コラム テンプレートの利用
●スライドマスターとレイアウト
●スライド見出し＆本文フォントを決定する
●各種レイアウトの編集
◇コラム 利用するスライドだけ編集すればOK
●スライドマスターを閉じる
◆スライドの作成・追加・表示
●スライドの追加
●スライドでの文字入力
●文字の視覚的強調（文字装飾）
●スライドの順序変更
●スライドを一覧表示して確認
◆説得力を高めるグラフや画像の挿入
●数値をグラフにする効果
●グラフの挿入
◇コラム Excelのグラフをペーストして活用する
●画像（写真・画像化している図形）の挿入
●画像をトリミングする／画像の背景を削除する
●画像のスタイル変更
◇コラム ロイヤリティフリー画像の活用
◆視覚的な効果を踏まえた図形描画
●図形を使用するメリット
●矢印の方向が与える効果
●線や線としての矢印の描画
●図形の描画
●吹き出しなど文字入力できる図形の挿入
●クイックスタイルによる図形の効果
●図形の枠線・塗りつぶしなどの詳細設定
◇コラム 描画した図形の装飾を既定にする
●画像や図形の重なりを定義する
◇コラム アニメーション設定は避ける
◆文章をビジュアル化するチャート化テクニック
●チャートで文章をビジュアル化する
●チャートの挿入
●箇条書きをチャートに変換する
◇コラム チャートの種類
◆スライドの印刷や配布資料化
●用途別のスライド印刷
●資料としてスライドを印刷する
●スライドとノートの印刷
●1ページに複数スライドを印刷
●PowerPointのスライドをPDFファイルにする
