Windows 11で背景をマルチディスプレイにまたいで表示することには、いくつかのメリットがあります。
まず、作業効率が向上します。複数のディスプレイにまたがる広いデスクトップは、複数のウィンドウを同時に開いて作業するのに便利です。例えば、片方の画面で資料を見ながら、もう片方の画面で文書を作成することができます。また、クリエイティブな作業にも適しています。画像編集や動画編集など、広い作業スペースが必要な場合に特に有効です。さらに、ゲームやエンターテインメントの体験も向上します。大画面でのゲームプレイや映画鑑賞は、より没入感を高めます。最後に、デスクトップのカスタマイズ性が向上し、個々の作業スタイルに合わせた環境を作りやすくなります。
「設定」→「個人用設定」→「背景」を開きます。
「背景をカスタマイズ」のドロップダウンから「画像」をクリックします。
デスクトップの背景にしたい画像をクリックします。
ディスプレイごとに分かれた状態で背景が表示されます。
「デスクトップ画像に合うものを選択」のドロップダウンから「スパン」をクリックします。
背景をディスプレをまたいで表示できます。
Win 11で背景をマルチディスプレでまたいで表示する
■本記事執筆者:
●Windows書籍を50冊以上の著者、あるいはその書籍のメインアシスタントが本記事を執筆。著者最新のWindows執筆書籍は 「Windows 11完全ガイド」(SBクリエイティブ) 。
●Microsoft認定ITプロである、Microsoft MVP(2006 - 2025)取得者、あるいはWindows Insider MVP全期間取得者でもある。
●Windows関連のWebサイトを7つ運営( Win11.jp , Surface.jp , Win10.jp ...etc)。 Windowsの操作やショートカットキーを解説したオンライン講義では、受講者満足度評価10点満点中、平均8.9点の高評価を得る。