"またも"ダイヤモンドプリンセスでSurfaceと一緒にクルーズ旅行 前日譚「PROLOGUE」

MSCクルーズを終え、東京国際クルーズターミナル(東京港)でベリッシマから降りる。
東京港に大型クルーズ船が初入港ということで、下船の私たちとは逆行してマスコミがなだれ込んでいく。

ちなみに、下船時が初入港というのは奇妙に思うかもしれないが、このMSCベリッシマは沖縄発、台湾経由、東京着だったのだ。

MSCベリッシマのスワロフスキーの階段やLEDスカイドームは確かに映える。
ニュース映像には持ってこいだろう。



☆スワロフスキー階段とLEDスカイドームの数々のバリエーション。確かにMSCベリッシマは写真映えする。 記事"MSCベリッシマでSurface一緒にクルーズ旅行"はコチラ


だが、クルーズ旅行といえば、[B]ベリッシマより、[C]コスタより、やはり...と、考えたのがいけなかった。

ナガノさんのあのラッセンが好き~が、ダイプリに置き換わって頭の中で繰り返される。


☆Bより...~(写真はダイプリの ハンバーガー 、カスタマイズ自由でもちろん無料だ)


このような自己洗脳力が高いフレーズを思い浮かべるべきではなかったのだ。

筆者は今、クルーズ船を降りたばかりではないか!

そもそも、ダイプリは大人気だ。いまから予約しても近々に出発することはできない。
いや、キャンセル待ちであれば...


☆Cより...~(写真はレストランで提供される牛フィレ+ ロブスター 、もちろん無料だ)


ちなみに、筆者のパートナーは「陸酔い」持ちである。

陸酔い(おかよい)とは、船上生活が長いゆえに感覚が逆になり、船上生活後の一定期間、「陸上生活で酔う」ことになる現象のことだ。

前回もクルーズ船を降りた後に横たわり、 「頭の方がベッドより下にあるような気がする」 と、何日も苦しんでいたではないか。


☆ダイプリが好き~(鹿児島に寄港したダイプリ、この後チェジュ、小樽、函館、釧路と向かう)

つらくなるであろうパートナーを救ってあげたい・・・そうだ、陸の上だから苦しむわけで、船上に戻る(ダイプリに乗る)というのはどうだろうか?!

東京港からの帰路、東京テレポート駅に向かう。
お台場ガンダムを遠くに見ながら思うのであった。

ガンダム、ガンダム...

ダイプリ、ダイプリ、希望のひっかり~


☆ダイプリから見た、ベイブリッジを通過するダイプリ。奥に見えるのは横浜だ。

ダイプリから見たベイブリッジをくぐる動画はコチラ
"横浜港大さん橋発なのはバラスト水でエアドラフトを調整してギリ通過できるからだ" https://x.com/Win7JP/status/1794202697794716144


筆者はパートナーに強く、ダイプリが好き、希望の光であることを伝えた。
筆者はそもそも説明&プレゼンのプロだ。

パートナーもすぐに「ダイプリ」に洗脳されつつあるのが手に取れる。

速攻で旅行代理店に連絡。

そう、MSCベリッシマを降りてから2か月も経たずに、去年に引き続きまたも「ダイヤモンドプリンセス」に乗船するのであった(つづく)。