Surfaceと一緒にダイヤモンドプリンセスでクルーズ旅行 (2) スマホアプリで快適な旅 ハンバーガーもホットドックもタコスもポテトもピザもサンドイッチもケーキもお値段無料

 約2700人乗船できるダイヤモンドプリンセスだが、今回のクルーズ乗客の内訳は約1000人が日本人、その他は外国人客であり(簡単な出身国の内訳を聞いたが満席であったかは不明、筆者予約時にはほぼ満席とは言われた)、船内を歩くと外国人客と遭遇することの方が多い(数字修正)。

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Surfaceと一緒にダイヤモンドプリンセスでクルーズ旅行 そもそもクルーズ旅行とは?

 またクルーズ旅行は1週間前後の旅行になるため、日程にもよるが日本人はやはり65歳以上のいわゆる勤め上げた人がメインだ。実際に今回乗船したダイヤモンドプリンセスはGW明けということもあり、日本人は70歳前後と思しき方が多かった。

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 そしてこのように乗船客の平均年齢が高いにもかかわらず、日程の確認や寄港地の情報、イベント情報、ディナーの予約、各種サービスは基本的に船内Wi-Fiに接続して(通信環境は次回以降で記述)「スマホアプリ」からの確認・発注が必要になる。

 乗船前に個人情報や自分の写真やPCR検査の結果(現在は廃止)なども、あらかじめスマホアプリにアップロードして事前準備を終えておかなければならない。ネット予約の場合には紙の郵送物は一切なく、すべてPDFなどのデジタル情報の確認とその内容の理解が必要だ。  このようにクルーズ旅行には事前の用意に思った以上のITスキルが求められ、慣れていない人にはなかなかの難易度なのだが、逆に言ってしまえばスマホアプリのみで煩わしいことはほぼすべてが完結できる点が特徴だ。

ハンバーガー対決! MSCベリッシマ vs ダイヤモンドプリンセス vs コスタ Surfaceと一緒にクルーズ旅行

 例えば、部屋や自分が今楽しんでいる場所に食事を持ってきてほしい場合にもスマホアプリで注文するだけ、ディナーの時間・会場などの変更などもスマホで完結できる。下画面の通り、ハンバーガーもホットドックもタコスもポテトもピザもサンドイッチもケーキもお値段無料である(要チップ? 調理場所の近くでSurfaceで仕事をしていることが多かったので、筆者はスマホ注文はしていない)。

 蛇足だが、MSCベリッシマではハンバーガーなどはビュッフェの限られた時間に提供されるのだが、ダイプリはハンバーガー・ホットドック・タコス・ポテトは専用コーナーで深夜を除く時間はほぼいつでも提供されているのもポイントだ。

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 そしてこのようなサービスを実現するのに欠かせない仕組みが、無料配布されるウェアラブルデバイス「メダリオン」なのだが、これについては次回紹介しよう。

 ・・・筆者は船上あるいは寄港地にて、Surfaceで仕事を進めていくのだが、船上でPCで仕事をしているであろう日本人をフリースペースでは見ることはなかった。ごく一部の欧米人のみがPCで仕事を進めていた。

 実際に船上での誘惑は多い。PCでの作業に集中するのは意外と難しい。

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 Surfaceで仕事をしているつもりが、景色や巨大スクリーンに映し出される映像に見入ってしまったり、ピザ・ハンバーガ・アイス・フルーツなどに気を取られてしまったり・・・

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ワーカホリック気味な筆者でも、仕事を忘れることができる(忘れてしまう)空間であり、正直Surfaceであれもこれもとするつもりだったが、納期に迫られた仕事のみ終えるのが精一杯だった。

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