Surfaceと一緒にダイヤモンドプリンセスでクルーズ旅行 2025(第三弾02回目)

長期旅行は懐具合など気にせずに、ばりばり散在する・・・以前はそういうスタイルであり、昔々の北海道や九州の放浪の旅などでは、実際そうしてきた。

しかし、十数年前の九州旅行では、当時はかなり物価が安かったにもかかわらず、一週間でXX万円(1日XX万円以上・・・)ほど使ってしまい、ちょっと反省してからは「無駄をなくす」という旅行に取り組んでいる
蛇足だが、最近では「無駄をなくす」というテーマで、書籍執筆や講義を行うことが多い。そういう時代、とも言える。
Windows操作の無駄をカットする - 橋本和則 講義
面倒くさがりのための"ストレスゼロ"Windows時短術 <授業リンク>
![[ウェビナー]面倒くさがりのための](https://hjsk.jp/00books/kougi/250423-logo.jpg)
今回のダイヤモンドプリンセス(ダイプリ)のクルーズ旅行では、株主優待を有効に使って節約した。
まず、ネットの確保だが、職業柄や趣味を考えても、控えめに言ってもネットジャンキーといえる筆者だが、船の有料ネット(ダイプリの場合には、メダリオンネット)は高くて使いたくない。

よって、今回は「Povo」「楽天モバイル」「Docomo系使い切りSIM」の三つでしのいだのだが、この中の楽天モバイルは「楽天グループ(4755)の株主優待で1年間月30GBまで使えるeSIM」を有効活用した。

クルーズ旅行の通信環境については以前記事にもしているが(意外と洋上でもつながる)、残念ながら楽天モバイルは、洋上では通信不可であることが多かった。
ただし、港ではつながるため、ここでは「株主優待月30GB」が大活躍した(「釜山(プサン)」でも通信できたことは特筆だ)。

筆者はこのほか「サイバーエージェント(4751)」の株主でもあったためABEMAプレミアムを旅行中に無料堪能、そしてYouTubeプレミアムもサブスクしているため、「オフラインへの動画の保存」を各港で有効活用して、ネットがつながらない洋上でもオフライン動画を視聴するという暇つぶしも行った。

また、「カーニバル(CCL)」の株を持っていれば(要申請、条件あり)、船内で利用できる100ドル(約1万5000円)がもらえるため、これも有効活用した。
最初はこの100ドルは「使わなければならない金額」と考えていたが、普通にクルーインセンティブ(1日17ドル)に活用できたため、こちらで相殺ししてしまった。
まあ、わかりやすく言えば、100ドル引きでダイプリに乗れたというわけだ。


今回は株主優待について簡単に述べたが、要は少し頭をひねったり、あるいは中長期的な計画を立てて用意をすれば(フューチャークルーズデポジット、クレジットカードの選択など)、かなりお金を節約して楽しめるのがクルーズ旅行なのである。
