通常のWindowsノートPCはIntelかAMDのCPUを搭載するが、
Surface Pro 5Gに搭載されるCPUは「ARM」(Snapdragon)である。
ちなみに、以前のARMモデルは「Pro X」などネーミングを分けていたが、今後登場するSurfaceはIntelモデルとARMモデルで同じ名前になる。
逆から言えば、ARMであることを意識せずに使えるようになったとも言えるのだ(この辺は今後の連載で)。
この「ARMを搭載している」ことを示すいくつかの画面をピックアップして紹介しよう。
まずは基本中の基本、[ウィンドウズキー]→「X」→「Y」で「バージョン情報(システム)」の表示。
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ARM Surface Pro 5Gの
プロセッサは「Microsoft SQ3」と表示され、またシステムの種類が「ARMベースプロセッサ」であることがわかる。
「デバイスマネージャー」でARM Surface Pro 5Gを確認。
ARMベースであること、ストレージが「KIOXIA」、GPUがクアルコムの「Adreno(アドレノ)」、プロセッサが8コアであることなどがわかり、要はSnapdragonであることが理解できる。
「システム情報」でARM Surface Pro 5Gを確認。
デバイスマネージャーで確認できたほか、システムSKUやプラットフォームなどを確認できる。Wi-Fiアダプターは「QUALCOMM WCN685x Wi-Fi 6E Dual Band Simultaneous (DBS)」だ。
「CPU-Z」でARM Surface Pro 5Gを確認。
「Direct X診断ツール」でARM Surface Pro 5Gを確認。
GPUがクアルコムの「Adreno 690」であることや「Snapdragon 8cx Gen 3」であることもわかる。
(次回は「Surface.jp(https://surface.jp.net/)」で掲載)
ARM Surface Pro 5G がARMベース(Snapdragon)であることの証明 ~ARM Surface Pro 5G [長期]レビュー~
■本記事執筆者:
●Windows書籍を50冊以上の著者、あるいはその書籍のメインアシスタントが本記事を執筆。著者最新のWindows執筆書籍は 「Windows 11完全ガイド」(SBクリエイティブ) 。
●Microsoft認定ITプロである、Microsoft MVP(2006 - 2025)取得者、あるいはWindows Insider MVP全期間取得者でもある。
●Windows関連のWebサイトを7つ運営( Win11.jp , Surface.jp , Win10.jp ...etc)。 Windowsの操作やショートカットキーを解説したオンライン講義では、受講者満足度評価10点満点中、平均8.9点の高評価を得る。