ウォータスライダー&高所でアスレチックを無料で楽しむ MSCベリッシマのアリゾナアクアパーク Surfaceと一緒にMSCクルーズ旅行

クルーズ旅行というと高価な旅行に思えるかもしれないがそんなことはない。
単純に1日当たりの値段を考えた場合、ちょっとした国内旅行よりも安いことさえある。

MSCベリッシマのアリゾナアクアパーク クルーズ旅行の楽しみ方 ベリッシマでSurfaceと一緒にMSCクルーズ旅行


すべての「無料」で、ビュッフェ(好きな食べ物を好きな時に好きなだけ食べれる)、フルコースディナー、観劇、プール、ジャグジー、ジムなどが楽しめること、また寄港地でさまざま楽しめることを考えても、完全なる正統派のコスパ厨(?)の筆者でも合格点を付けられる旅行スタイルの一つだ。

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MSCベリッシマの注目のポイントは、前回乗船したダイヤモンドプリンセスにはないアクティビティ施設である。

「アリゾナアクアパーク」は、一部船から飛び出ているウオータースライダーや、高所の足場を横断(プールエリアを一周)するヒマラヤンブリッジが楽しめる。
MSCベリッシマならでは特徴でもあり、このアクティビティはタダで楽しめるため、これを試さない手はない。


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☆アリゾナアクアパーク


ちなみに、これらの遊戯を楽しむためには、まず入口で同意書を書いて腕輪をする必要がある。
筆者はまず水着でウオータースライダーで楽しんだ後に、一度部屋に戻って着替え「腕輪を引きちぎり」ヒマラヤンブリッジに向かったのだが、海上80メートルの高さを横断するにはまたも「腕輪」を求められるため、結果的に二度手間になった。


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ウォータースライダーは3種類あるのだが、残念ながら当日は1つは閉鎖されており、浮き輪を使う2種のみ試すことができた。
船の上(正確には該当デッキ)から、一部飛び出ている半透明部分を通過するとどんな気分かが想像できなかった。

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実際の滑りは横Gの関係で視界が内向きになるため、該当場所の通過を実感できなかった。
が、十分に楽しむことができた。

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そして、ヒマラヤンブリッジは船上からの景色を楽しめるほか、強風、スリル、なぜかプールの水滴も味わえる(直下のプールから水しぶきが風で舞って飛んでくる)。

足場の悪いヒマラヤンブリッジを渡る際は、直下で普通に家族が談笑していたりするのも面白い。
途中リタイヤできない構造なので、ある意味覚悟をもって楽しむべき遊戯といえる。


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クルーズ船にはいろいろな施設があるが、アリゾナアクアパーク、F1シミュレーター(有料)、2層吹き抜け天井曲面LEDが80m設置されているプロムナード(遊歩道)などはMSCベリッシマならではである。
これらの楽しみ方や、衛星インターネットサービス、ビュッフェ、レストランのクオリティ、寄港地の楽しみ方などについても本連載で記述する予定だ。

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