初代Surfaceから進化を確認する ~ARM Surface Pro 5G [長期]レビュー~


ARM Surface Pro 9 5GSurfaceの進化を確認する ARM Surface Pro 5G レビュー


歴代のタブレットタイプのSurface をすべて触ってきているので、まずは簡単に「Surfaceの歴史」について語ろう。

スレートPC(当時はスレートという言葉が使われていたが、いわゆる「タブレット」、なおシステム情報上のフォームファクターの表記は「スレート」である)として最初に登場したSurfaceは、実はARMアーキテクチャの「Surface RT」である。
一般的に初代とされる「Surface Pro(Intel CPU搭載)」とより早く登場したSurfaceであり、初代Surface Proと同じ筐体である。

以下の写真は、11年前登場した最初のSurfaceである「Surface RT」だ。
当時直輸入したモデルである(ちなみに日本での発売はProより遅かった)。

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...と、歴史をひとつひとつ振り返っていると、ARM Surface Pro 9 5Gに全くたどり着かないことがわかったので、ここからはざっくり。

写真はSurface RT(初代Surface Proと筐体は一緒)、Surface Pro(Surface Proという名の「5世代目Surface Pro」、Pro 4の次のモデルなのだが、なぜかこの時だけMicrosoftは「Pro 5」という名称にしなかった)、Surface Pro 9の液晶表示領域のエッジの比較だ。

当初は10.6インチ16:9ディスプレイだった初代Surfaceが、現在では進化して13インチ3:2ディスプレイに進化した。タブレットとして考えた場合、横に広い(長い)と縦に持った時にずっしりとするのだが、3:2であれば適切な荷重になり持ちやすい。

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キックスタンドも初代Surfaceは固定角度であったのに対し、現在のキックスタンドも無段階調整になった。

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ディスプレイも「狭額縁化(エッジ トゥ エッジ)」しており、小さな筐体で最大限の表示領域を確保できるようになっている。

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まだまだSurfaceの進化と驚異的な成長はあるのだが、続きは別の機会で語ることにしよう。

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