Windows 11 のバージョンとOSビルドの[設定][コマンド]などからのさまざまな確認方法

Windows 11 OSビルドの確認には、さまざまな方法があるが、その一部を紹介しよう。 そのほかの確認方法は「Windows 11のシステム情報を確認」を参照だ。

○設定からのバージョンとOSビルドの確認

[設定]-[システム]-[バージョン情報]を選択、



「Windowsの仕様」欄内、「バージョン(Version)」「OSビルド」で確認できる。



なお、[設定]はショートカットキー[ウィンドウズ]キー+[I]キーからの起動が素早い。
また、直接[バージョン情報]を起動したければ、ショートカットキー[ウィンドウズ]キー+[Pause]キーで一発表示だ( 要、物理キーボードに[Pause]キーの存在)。

○コマンドプロンプトからの確認①「VER」

ショートカットキー[ウィンドウズ]キー+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を表示。 「CMD」と入力して、「Enter」キーを押す。




コマンドプロンプト上で「VER」と入力して、「Enter」キーを押す。




OSビルドを確認できる。



○コマンドプロンプトからの確認②「WINVER」

コマンドプロンプト上で「WINVER」と入力して、「Enter」キーを押す。




GUIでバージョンとOSビルドを確認できる。


■本記事執筆者:
Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド 第4版 ●Windows書籍を50冊以上の著者、あるいはその書籍のメインアシスタントが本記事を執筆。著者最新のWindows執筆書籍は 「Windows 11完全ガイド」(SBクリエイティブ)
●Microsoft認定ITプロである、Microsoft MVP(2006 - 2025)取得者、あるいはWindows Insider MVP全期間取得者でもある。
●Windows関連のWebサイトを7つ運営( Win11.jp , Surface.jp , Win10.jp ...etc)。 Windowsの操作やショートカットキーを解説したオンライン講義では、受講者満足度評価10点満点中、平均8.9点の高評価を得る。