Windows 11をクリーンインストールする方法。
PCにもよるが10分程度で完了する。
●セットアップメディアからの起動
まず、セットアップUSBを接続して、USBメモリからブート。
任意の言語を選択。日本語インストーラーならデフォルトのママでよい。
「今すぐインストール」をクリック。なお、ここでストレージをあらかじめ整えておきたい場合には、「Shift」+「F10」を入力して、「DISKPART」などのコマンドで処理すればよい。
●プロダクトキーの入力
プロダクトキーの入力。Windowsのインストールを何百回もやった人ならわかるが、ここでは
「プロダクトキーの入力はしない」のが正しい。デバイス等の環境が整ってからアクティベーションしたほうが確実だからだ。また、
アクティベーション済みのデバイスへのWindows 11のインストール(再セットアップ)においては、ここでプロダクトキーの入力しなくてもデスクトップ起動ののちに入力不要で認証できる。
[Windows 11のクリーンインストールとアクティベーション①]
でWindows 11のインストールを実行したあとの続き。
自動的に再起動してセットアップを継続。なお、再びインストーラーが起動してしまう場合には(ブートプライオリティがUSBになっているなど)、インストーラーメディアを抜いて再起動だ。
●Windows 11の言語とキーボードレイアウトを選
Windows 11が起動。この画面はちょっと目新しい。
任意の言語とキーボードレイアウトを選択。
●「ネットワークに接続しましょう」で接続しない
初期ウィザードのネットワークに接続設定は、インストールのプロとアマチュアで選択が分かれる。
プロはここであえてネットワークに接続しない。有線LANならLANケーブルを外し、無線LANならこののちのWi-Fiアクセスポイント設定を行わない(なお、このテクニックは将来Windows 11 Home不可とされる)。
ここはネットワークに接続しないで突っ張る。「制限された設定で続行」だ。
●ダミーアカウント+パスワードなしでセットアップ効率を上げる
ネットワークに接続しなかった場合、MSA(Microsoftアカウント)の入力を回避できる。
プロはここでダミアカを作る(「A」とか)。