デスクトップ操作をしばらく行わずにパソコンを放置した後、再びデスクトップ操作を行おうとすると、しばらくレスポンスが悪くなる場合があります。
これは、Windows 11の省電力機能が自動的に働き、SSD・ハードディスクを省電力している状態から復帰させる際のタイムラグです。
放置した後もスムーズにデスクトップ操作を行いたい場合には、SSD・ハードディスクの省電力機能を停止するようにします。
○設定手順
☆コントロールパネル(アイコン表示)から「電源オプション」を選択します。現在選択している「お気に入りのプラン」から「プラン設定の変更」をクリックします。
Windows 11やWindows 11上で動作するアプリは、作業用の一時ファイルとして「テンポラリファイル」を作成して、ストレージ(SSD・ハードディスク)内に累積していきます。
テンポラリファイルがSSD・ハードディスク上に増えていくと、ディスクの空き容量を圧迫し、時にはシステム動作が遅くなったりするのですが、そのような状態を解消するには、不要なテンポラリファイルを消去するようにします。
○実行方法
☆エクスプローラーの「PC」から任意のドライブを選択し、「もっと見る」-「クリーンアップ」をクリックします。