洋上で5G/4Gはつながるか? 以前書いたダイヤモンドプリンセスでの体験をまとめると「陸に近い場所を航行していればつながらなくもない」という結論だった(別記事参照)。
ちなみに、MSCベリッシマだと、この結論は根本的にひっくり返ることになる。
☆20年以上、海外であれ船上であれ24時間以内に必ず一度はネットに接続していた筆者だが、MSCベリッシマではついに「丸1日以上ネットに接続しない」という偉業(?)を達成した(画像は黒猫のぼうけんシリーズ「黒猫の健康ランド」)。
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クルーズ旅行の通信事情は気になるものだが、果たしてどのようなものなのだろうか?
ダイヤモンドクルーズでの通信事情を語る前に、比較としてコスタクルーズの洋上での携帯回線のつながりについて触れておこう。
筆者は以前、コスタクルーズにて今回のダイヤモンドプリンセスと似たような航路(横浜→大阪→(終日クルーズ)→済州島→鹿児島→(終日クルーズ)→晴海ふ頭)を経験している。洋上にいても携帯回線は約3分の1の時間はつながっているという感じで、すくなくとも「1日の間に全くつながらなくて困った」ということはなかった(ローミングオフ)。
上記マップは「コスタクルーズ」にて事前に示された航路だ(現在上記航路のコスタクルーズは存在しない)。しかし、実際には大阪から済州島に向かう際には関門海峡を通る形の航路であった(予定されている航路が守られるとは限らない、という点がポイント)。
このようにコスタクルーズの航路はそもそも陸に近い洋上であることが多く、対馬→済州島間ではつながらなかったものの、他の洋上では常時ではないもののまあまあつながるため、正直通信に困らなかった(下画像はコスタ+関門橋、ぎりぎり通過)。
さて、ではダイヤモンドプリンセスにおける「横浜→(終日クルーズ)→長崎→済州島→鹿児島→(終日クルーズ)→神戸」のクルーズはどうであったかというと、「2日目の終日クルーズ」は携帯回線がほぼつながらなかった。
ダイヤモンドクルーズでの通信事情を語る前に、比較としてコスタクルーズの洋上での携帯回線のつながりについて触れておこう。
筆者は以前、コスタクルーズにて今回のダイヤモンドプリンセスと似たような航路(横浜→大阪→(終日クルーズ)→済州島→鹿児島→(終日クルーズ)→晴海ふ頭)を経験している。洋上にいても携帯回線は約3分の1の時間はつながっているという感じで、すくなくとも「1日の間に全くつながらなくて困った」ということはなかった(ローミングオフ)。
上記マップは「コスタクルーズ」にて事前に示された航路だ(現在上記航路のコスタクルーズは存在しない)。しかし、実際には大阪から済州島に向かう際には関門海峡を通る形の航路であった(予定されている航路が守られるとは限らない、という点がポイント)。
このようにコスタクルーズの航路はそもそも陸に近い洋上であることが多く、対馬→済州島間ではつながらなかったものの、他の洋上では常時ではないもののまあまあつながるため、正直通信に困らなかった(下画像はコスタ+関門橋、ぎりぎり通過)。
さて、ではダイヤモンドプリンセスにおける「横浜→(終日クルーズ)→長崎→済州島→鹿児島→(終日クルーズ)→神戸」のクルーズはどうであったかというと、「2日目の終日クルーズ」は携帯回線がほぼつながらなかった。
Surface Proにおけるタイプカバーはかなり進化している。
キックスタンドを持つSurface Proのキーボードは薄型ではあるものの、初代モデルはキーボードに角度をつけることはできなかった。
画面は初代~中期~現在のタイプカバーの比較だ。
なお、初代は手持ちの関係上「タイプカバー(キーストロークがあるカバー)ではなく、「タッチカバー(キーストロークなしモデル)」だ。
クルーズ旅行というと高価な旅行に思えるかもしれないがそんなことはない。
単純に1日当たりの値段を考えた場合、ちょっとした国内旅行よりも安いことさえある。
すべての「無料」で、ビュッフェ(好きな食べ物を好きな時に好きなだけ食べれる)、フルコースディナー、観劇、プール、ジャグジー、ジムなどが楽しめること、また寄港地でさまざま楽しめることを考えても、完全なる正統派のコスパ厨(?)の筆者でも合格点を付けられる旅行スタイルの一つだ。
MSCベリッシマの注目のポイントは、前回乗船したダイヤモンドプリンセスにはないアクティビティ施設である。
「アリゾナアクアパーク」は、一部船から飛び出ているウオータースライダーや、高所の足場を横断(プールエリアを一周)するヒマラヤンブリッジが楽しめる。
MSCベリッシマならでは特徴でもあり、このアクティビティはタダで楽しめるため、これを試さない手はない。
単純に1日当たりの値段を考えた場合、ちょっとした国内旅行よりも安いことさえある。
すべての「無料」で、ビュッフェ(好きな食べ物を好きな時に好きなだけ食べれる)、フルコースディナー、観劇、プール、ジャグジー、ジムなどが楽しめること、また寄港地でさまざま楽しめることを考えても、完全なる正統派のコスパ厨(?)の筆者でも合格点を付けられる旅行スタイルの一つだ。
MSCベリッシマの注目のポイントは、前回乗船したダイヤモンドプリンセスにはないアクティビティ施設である。
「アリゾナアクアパーク」は、一部船から飛び出ているウオータースライダーや、高所の足場を横断(プールエリアを一周)するヒマラヤンブリッジが楽しめる。
MSCベリッシマならでは特徴でもあり、このアクティビティはタダで楽しめるため、これを試さない手はない。
慣れないクルーズ旅行となると、いろいろと不安や悩みがあるものだが、予約時や乗船時に悩むのが「飲み物」問題であり、ドリンクパッケージをどうするかである。
MSCベリッシマでは、レストランでの食事においてタップウォーターさえ存在せず、水を飲むことさえ有料になる(手持ちの飲み物を持ち込むのも禁止、あるいは持ち込みに対して課金される)。
ちなみに、飲み物が常に手元にないと耐えられない筆者だが、クルーズ旅行において一度もドリンクパッケージを購入したことはない。
結論「ドリンクパッケージは必要ない」からである。
この点を詳しく説明していこう。
クルーズ旅行に飲み物の持ち込みはOKか? という話だが、検索サイトの回答を探るのであれば注意が必要だ。例えば、Google検索では「持ち込みNG」とも「よく持ち込んでいる人もいるのでOK」とも表示される。
ちなみにAI(Copilot)に聞くと、
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クルーズ旅行での飲み物の持ち込みは、船会社のルールによる~最新のルールは船会社の公式サイトで確認すべし。
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という、まともな回答が返ってくる。
そう、
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飲み物の持ち込みは船によって異なり、また旅客運送約款も更新される
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ため、最新の情報を確認したうえでの判断が必要だ。
MSCベリッシマの連載ではあるが、ここでは手持ちの資料の関係上、ダイヤモンドプリンセスを例にとろう。
あくまでも執筆時点の話なので、最新の情報を確認してほしいが、旅客運送約款にはこう書かれている。
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また、ゲストは、ボトルに入れられた水や炭酸飲料等のノンアルコール飲料を船内に持ち込むことを禁止されています。缶又はパックに詰められた少量のノンアルコール飲料(例えば、スパークリングウォーター、炭酸飲料、ジュース、ミルク)は、ゲストの手荷物(預け入れ荷物ではなく)で運ばれる場合に限り、乗船日に船内に持ち込むことができます。
少量とは、一人当たり最大12個の密封された未開封の缶/パックであり、一個当たり12オンス以下であると考えられます。開封されたプラスチック容器に入った飲料については、乗船前にお捨てください。
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☆ダイヤモンドプリンセスの「旅客運送約款」(PDF)。
つまり、「手荷物」であり「缶又はパックに詰められた飲み物(未開封、ノンアルコール)」であれば、「少量の飲み物持ち込み可能」なのである。
また、少量といっても「12オンス×12個」という、かなり立派な量を持ち込むことができる。
ちなみに1オンス(液体)は何ミリリットルなの? といえば、これが超厄介でアメリカとイギリスで異なる(Windowsの電卓で単位変換きるので、旅客運送約款の記述に従って計算してみるとよい)。
クルーズ船に乗船する際、どのような服装を用意すべきかは、最初はだれでも迷うものだが、実はクルーズ船によって同じ「フォーマル」でも意味が異なるということを知っておくとチョイスが楽になる。
フォーマルデーにおけるドレスコードなどは、いったいどんな服装をすればよいかと迷うかもしれないが、例えば男性におけるタキシードなどはダイヤモンドプリンセスでは堅苦しすぎる。非常に割り切った言い方をすれば、男性はスーツ(ダークスーツ)、女性はドレスや着物などの服装でよい。
フォーマルデーにおけるドレスコードなどは、いったいどんな服装をすればよいかと迷うかもしれないが、例えば男性におけるタキシードなどはダイヤモンドプリンセスでは堅苦しすぎる。非常に割り切った言い方をすれば、男性はスーツ(ダークスーツ)、女性はドレスや着物などの服装でよい。
MSCベリッシマで『MSCクルーズしながら仕事は可能か』について書いていこう。
筆者は今回、リクルートスタッフィングで連載する 「おしえてWindows先生」という記事執筆 を抱えて、SurfaceとともにMSCベリッシマに乗船した。
MSCベリッシマは乗客定員5,568人、全長は315メートルの全幅43メートルで19階である。
イメージしにくいと思うが、要は「巨大なマンション」が海に浮かんでいる状態であり、人が集まるビュッフェやプールサイドの休憩スペースは、「混み混み」になることが予想された。
もちろん、客室でゆっくり仕事することも可能だが、ハンバーガー・ピザ・アイスなどをつまみつつ、ビュッフェやプールサイドなどで海を眺めながら仕事をするのがクルーズ旅行における醍醐味であろう。
さて、人の混雑が予想されるMSCベリッシマで実際の仕事はどうであったかといえば、空席を血眼になってて探すなどのストレスはなく、意外にも仕事スペースをいつでも確保することができた。
4人席を独り占めなども可能であり、ノートPCでの作業は快適だった。
筆者は今回、リクルートスタッフィングで連載する 「おしえてWindows先生」という記事執筆 を抱えて、SurfaceとともにMSCベリッシマに乗船した。
MSCベリッシマは乗客定員5,568人、全長は315メートルの全幅43メートルで19階である。
イメージしにくいと思うが、要は「巨大なマンション」が海に浮かんでいる状態であり、人が集まるビュッフェやプールサイドの休憩スペースは、「混み混み」になることが予想された。
もちろん、客室でゆっくり仕事することも可能だが、ハンバーガー・ピザ・アイスなどをつまみつつ、ビュッフェやプールサイドなどで海を眺めながら仕事をするのがクルーズ旅行における醍醐味であろう。
さて、人の混雑が予想されるMSCベリッシマで実際の仕事はどうであったかといえば、空席を血眼になってて探すなどのストレスはなく、意外にも仕事スペースをいつでも確保することができた。
4人席を独り占めなども可能であり、ノートPCでの作業は快適だった。
歴代のタブレットタイプのSurface をすべて触ってきているので、まずは簡単に「Surfaceの歴史」について語ろう。
スレートPC(当時はスレートという言葉が使われていたが、いわゆる「タブレット」、なおシステム情報上のフォームファクターの表記は「スレート」である)として最初に登場したSurfaceは、実はARMアーキテクチャの「Surface RT」である。
一般的に初代とされる「Surface Pro(Intel CPU搭載)」とより早く登場したSurfaceであり、初代Surface Proと同じ筐体である。
以下の写真は、11年前登場した最初のSurfaceである「Surface RT」だ。
当時直輸入したモデルである(ちなみに日本での発売はProより遅かった)。
筆者はプールや海に浮かんでいることを好む。ということで、以前のコスタクルーズでは水着を持って行ったのだが、陽光の中でも洋上の冷たい風が吹き抜けるプールは寒すぎた。
数日は我慢して浸かったが、よく考えてみると、なぜわざわざクルーズ旅行にまで来て修行僧みたいなことを・・・ということで、結局その後はプールに入ることをやめてしまった(下画面はコスタネオロマンチカのプール、塩水かつ極寒だった)。
ダイヤモンドプリンセスにおいても、以前のコスタクルーズと同じような航路&同時期のクルーズ旅行であったため、今回は荷物を減らすためにも水着はもっていかなかった。
しかし、ダイヤモンドプリンセスには「屋根付きプール」があり、これがものすごく快適だ。陽光は取り入れた上で海風は吹き抜けないので、つまりは十分に暖かいのだ。
温度もちょうどよく、海を眺めることもできるため、水に浸からないまでもプールサイドでゆっくり過ごすのもよい。
数日は我慢して浸かったが、よく考えてみると、なぜわざわざクルーズ旅行にまで来て修行僧みたいなことを・・・ということで、結局その後はプールに入ることをやめてしまった(下画面はコスタネオロマンチカのプール、塩水かつ極寒だった)。
ダイヤモンドプリンセスにおいても、以前のコスタクルーズと同じような航路&同時期のクルーズ旅行であったため、今回は荷物を減らすためにも水着はもっていかなかった。
しかし、ダイヤモンドプリンセスには「屋根付きプール」があり、これがものすごく快適だ。陽光は取り入れた上で海風は吹き抜けないので、つまりは十分に暖かいのだ。
温度もちょうどよく、海を眺めることもできるため、水に浸からないまでもプールサイドでゆっくり過ごすのもよい。
今回のダイヤモンドプリンセスでのクルーズ旅行の中でも感心したテクノロジーがウェアラブルデバイス「メダリオン」である。
メダル型端末であるメダリオンは、ダイアモンドプリンセルのスマホアプリと紐づく形で、基本的な船内でのサービスをすべて利用できる。優れモノなのが「船内でのほぼ完全な位置情報把握」ができる点で、例えばドアロック解除は「非接触」で行うことができる。
これは体験してみないとわかりにくい部分だが、実際はメダル型端末をドアにかざすのではなく、位置情報を把握しているので近づくだけでドアのロックを解除、またドア横に設けられたディスプレイに「何者か(自分)」を写真で表示してくれる(自室に近づくだけで、スマホアプリに登録済みの自分の写真がディスプレイに表示され、ロック解除)。
メダル型端末であるメダリオンは、ダイアモンドプリンセルのスマホアプリと紐づく形で、基本的な船内でのサービスをすべて利用できる。優れモノなのが「船内でのほぼ完全な位置情報把握」ができる点で、例えばドアロック解除は「非接触」で行うことができる。
これは体験してみないとわかりにくい部分だが、実際はメダル型端末をドアにかざすのではなく、位置情報を把握しているので近づくだけでドアのロックを解除、またドア横に設けられたディスプレイに「何者か(自分)」を写真で表示してくれる(自室に近づくだけで、スマホアプリに登録済みの自分の写真がディスプレイに表示され、ロック解除)。
Surfaceを連れてクルーズ旅行に行ってきた。
まずは「クルーズ旅行とは何ぞや」について簡単に触れておこう。
※連載記事の一覧は コチラ
筆者が乗船した「ダイヤモンドプリンセス」は、乗客定員2706人の大型客船で、全長が290mほどある。プール・劇場・カジノ・レストラン・バー・ショッピング・スパ・ジムなどの様々な船内施設があり、自由に楽しむことができる。
ちなみに、客室使用料・航海運賃・食事代(ビュッフェやディナー)・船上でのエンターテイメント(ショー)はすべてクルーズ料金に含まれるため、いわゆるおいしい料理やプール・観劇などは追加料金なし(つまり無料)で楽しむことができるのが特徴だ。
まずは「クルーズ旅行とは何ぞや」について簡単に触れておこう。
※連載記事の一覧は コチラ
筆者が乗船した「ダイヤモンドプリンセス」は、乗客定員2706人の大型客船で、全長が290mほどある。プール・劇場・カジノ・レストラン・バー・ショッピング・スパ・ジムなどの様々な船内施設があり、自由に楽しむことができる。
ちなみに、客室使用料・航海運賃・食事代(ビュッフェやディナー)・船上でのエンターテイメント(ショー)はすべてクルーズ料金に含まれるため、いわゆるおいしい料理やプール・観劇などは追加料金なし(つまり無料)で楽しむことができるのが特徴だ。
約2700人乗船できるダイヤモンドプリンセスだが、今回のクルーズ乗客の内訳は約1000人が日本人、その他は外国人客であり(簡単な出身国の内訳を聞いたが満席であったかは不明、筆者予約時にはほぼ満席とは言われた)、船内を歩くと外国人客と遭遇することの方が多い(数字修正)。
<記事一覧はこちら>
またクルーズ旅行は1週間前後の旅行になるため、日程にもよるが日本人はやはり65歳以上のいわゆる勤め上げた人がメインだ。実際に今回乗船したダイヤモンドプリンセスはGW明けということもあり、日本人は70歳前後と思しき方が多かった。
そしてこのように乗船客の平均年齢が高いにもかかわらず、日程の確認や寄港地の情報、イベント情報、ディナーの予約、各種サービスは基本的に船内Wi-Fiに接続して(通信環境は次回以降で記述)「スマホアプリ」からの確認・発注が必要になる。
乗船前に個人情報や自分の写真やPCR検査の結果(現在は廃止)なども、あらかじめスマホアプリにアップロードして事前準備を終えておかなければならない。ネット予約の場合には紙の郵送物は一切なく、すべてPDFなどのデジタル情報の確認とその内容の理解が必要だ。
<記事一覧はこちら>
またクルーズ旅行は1週間前後の旅行になるため、日程にもよるが日本人はやはり65歳以上のいわゆる勤め上げた人がメインだ。実際に今回乗船したダイヤモンドプリンセスはGW明けということもあり、日本人は70歳前後と思しき方が多かった。
そしてこのように乗船客の平均年齢が高いにもかかわらず、日程の確認や寄港地の情報、イベント情報、ディナーの予約、各種サービスは基本的に船内Wi-Fiに接続して(通信環境は次回以降で記述)「スマホアプリ」からの確認・発注が必要になる。
乗船前に個人情報や自分の写真やPCR検査の結果(現在は廃止)なども、あらかじめスマホアプリにアップロードして事前準備を終えておかなければならない。ネット予約の場合には紙の郵送物は一切なく、すべてPDFなどのデジタル情報の確認とその内容の理解が必要だ。
ダイヤモンドプリンセスでは、ディナーの予約やディナーの食事内容、パートナーの位置情報確認、船内チャット、ルームサービスなどはスマホで可能だ。
各種サービスは部屋に備え付けのテレビでも可能なのだが、使いにくいリモコン操作よりも場所を選ばず手元で操作できるスマホのほうが便利なのは言うまでもない(下はスマホ画面、イベント情報や食事の内容も確認できる)。
船内移動において絶対に手放してはいけないのはメダリオンであり(過去記事参照、これがないと自室に入れない、ディナーなどの入場でも必要)、スマホは必須ではない。
ただし、フレキシブルにサービスを受けたい、部屋の外でパートナーの位置を確認したい、ビュッフェ会場でちょっとつまみ食いしてしまったんでディナーの予約を変更したい等の場合、結局スマホは手放せない。
ARM Surface Pro 5Gはモデル名でもわかる通り5G通信に対応し、SIM/eSIMの双方とも利用できる。
物理SIMを利用したい場合には、キックスタンドを開閉した内側にあるSIMスロットにSIMを差せばよい。
ちなみにここを開けると「ストレージ(NVMe SSD)」も見えるが、このストレージにアクセスできるメリットはそのうち解説しよう。
今回は手持ちのpovo 2.0を差してみた。APN設定を行えばもちろん通信が行える。ちなみにpovoのAPN設定は非常に簡単だ。
物理SIMを利用したい場合には、キックスタンドを開閉した内側にあるSIMスロットにSIMを差せばよい。
ちなみにここを開けると「ストレージ(NVMe SSD)」も見えるが、このストレージにアクセスできるメリットはそのうち解説しよう。
今回は手持ちのpovo 2.0を差してみた。APN設定を行えばもちろん通信が行える。ちなみにpovoのAPN設定は非常に簡単だ。
通常のWindowsノートPCはIntelかAMDのCPUを搭載するが、
Surface Pro 9 5Gに搭載されるCPUは「ARM」である。
ちなみに、いままでのARMモデルは「Pro X」などネーミングを分けていたが、今後登場するSurfaceはIntelモデルとARMモデルで同じ名前になることが予想できる。
逆から言えば、ARMであることを意識せずに使えるようになったとも言えるのだ(この辺は今後の連載で)。
この「ARMを搭載している」ことを示すいくつかの画面をピックアップして紹介しよう。
まずは基本中の基本、[ウィンドウズキー]→「X」→「Y」で「バージョン情報(システム)」の表示。
> ARM Surface Pro 5Gの プロセッサは「Microsoft SQ3」と表示され、またシステムの種類が「ARMベースプロセッサ」であることがわかる。
「デバイスマネージャー」でARM Surface Pro 5Gを確認。
ARMベースであること、ストレージが「KIOXIA」、GPUがクアルコムの「Adreno(アドレノ)」、プロセッサが8コアであることなどがわかる。
Surface Pro 9 5Gに搭載されるCPUは「ARM」である。
ちなみに、いままでのARMモデルは「Pro X」などネーミングを分けていたが、今後登場するSurfaceはIntelモデルとARMモデルで同じ名前になることが予想できる。
逆から言えば、ARMであることを意識せずに使えるようになったとも言えるのだ(この辺は今後の連載で)。
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まずは基本中の基本、[ウィンドウズキー]→「X」→「Y」で「バージョン情報(システム)」の表示。
> ARM Surface Pro 5Gの プロセッサは「Microsoft SQ3」と表示され、またシステムの種類が「ARMベースプロセッサ」であることがわかる。
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ARMベースであること、ストレージが「KIOXIA」、GPUがクアルコムの「Adreno(アドレノ)」、プロセッサが8コアであることなどがわかる。
「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「ペンとWindows Ink」をクリックします。
Surface Proの長期レビュー、ARM機の特徴や使いこなし、5G SIMやAPNの設定、テザリング(モバイルホットスポット)、タブレットテクニック、Surfaceの歴史などの記事の一覧は
「橋本情報戦略企画Web」
で掲載中、新記事のリンクを常に更新!!
SurfaceシリーズやSurface Proのタイプカバーに搭載されているタッチパッドは「高性能タッチパッド」であり、タッチパッドだけで様々な操作が可能だ。
例えば、3本指タップで「検索」を開くことができ、3本指上スワイプでタスクビュー、3本指下スワイプでデスクトップの表示、3本指左右スワイプ「アプリの切り替え」、4本指タップで「通知センター」を開くことができる。
SurfaceシリーズやSurface Proのタイプカバーに搭載されているタッチパッドは「高性能タッチパッド」であり、タッチパッドだけで様々な操作が可能だ。
例えば、3本指タップで「検索」を開くことができ、3本指上スワイプでタスクビュー、3本指下スワイプでデスクトップの表示、3本指左右スワイプ「アプリの切り替え」、4本指タップで「通知センター」を開くことができる。
Surface Pro 9はUSBポートとしてType-Cを採用しており、このUSB Type-Cで様々な周辺機器を活用できる。
Surface Pro 9は薄型であるためUSB Type-Aを搭載しないことを考えると、USB Type-A変換ケーブルなどが欲しくなるが、どうせなら複数のUSB Type-Aデバイスを接続できるUSBハブや有線LANやHDMIポートなどがついているとなおよい。
◎Type-Aとともに「有線LAN」を確保したい
筆者はELECOMのEDC-GUC3H-B(現在販売されているのは「EDC-GUC3H2-B」でもうちょいスリム)を長年愛用している。USB Type-Aを3ポート確保したうえで、有線LANを確保できるので便利だ。
◎HDMI&有線LAN&PD&3.5mm4極ミニジャック&USB Type-A&PDをすべて確保したい
Surface Proの長期レビュー、ARM機の特徴や使いこなし、5G SIMやAPNの設定、テザリング(モバイルホットスポット)、タブレットテクニック、Surfaceの歴史などの記事の一覧は
「橋本情報戦略企画Web」
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かつてWindowsには「32ビット版」と「64ビット版」が存在したが、Windows 11では「64ビット版」のみになった。
ちなみにARM Surface Pro 9 5GもARM64であり「64ビット版Windows 11」である。
さて、ARMで動くWindows 11といえば、当然中身はIntel/AMD対応の通常のWindows 11とは構造は違うのだが、Windows 11の中で仮想マシンのWindows 11が動き、アプリテストなどを簡単に実行できる「Windowsサンドボックス」はARMでも利用できるのだろうか?
「橋本情報戦略企画Web」
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かつてWindowsには「32ビット版」と「64ビット版」が存在したが、Windows 11では「64ビット版」のみになった。
ちなみにARM Surface Pro 9 5GもARM64であり「64ビット版Windows 11」である。
さて、ARMで動くWindows 11といえば、当然中身はIntel/AMD対応の通常のWindows 11とは構造は違うのだが、Windows 11の中で仮想マシンのWindows 11が動き、アプリテストなどを簡単に実行できる「Windowsサンドボックス」はARMでも利用できるのだろうか?